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2025年6月11日公開

弊社のカスハラ対策に関して

 デジタルパートナーズ株式会社では、令和7年4月1日に施行された「東京都カスタマーハラスメント防止条例」に基づき、従業員および役員が顧客等から不当な要求や言動を受けた際に備えた、カスハラ対策ロープレイAIシステムを導入しての社内研修の実施、およびカスタマーハラスメント対策マニュアルや対応フローの整備を行っております(マニュアルデータ等は、従業員が誰でもアクセスできる社内フォルダ「カスハラ対策マニュアル等」に格納)。

 今後も安心・安全なサービス提供に努めてまいりますので、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 以下に、弊社のカスタマーハラスメントに対する基本方針を記載させていただきます。

【カスタマーハラスメントに対する基本方針】

  1. はじめに
     当社は、「テクノロジーで社会と人生を豊かで楽しくする」という基本理念の下、安全・安心なサービス体験を提供するため、お客様の要望に真摯に対応し、より満足度の高いサービスの提供に向けて取り組んでいます。また、お客様からお寄せいただくご意見・ご要望は、当社のサービスの改善・品質向上において、大変貴重な機会と考えております。
     一方、一部のお客様の要求や言動の中には、従業員の人格を否定する暴言、脅迫、暴力など、従業員の尊厳を傷つけるものもございます。こうした社会通念に照らして著しく不当である行為は、従業員の就業環境を悪化させるだけでなく、安全・安心なサービスの提供にも悪影響を及ぼしかねない重大な問題であります。
     従業員の安全な就業環境を確保することで、従業員が安心して業務に取り組むことが可能となり、ひいては、お客様との関係をより良いものとすることにつながると考え、デジタルパートナーズ株式会社における「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を定めました。

     

  2. 当社におけるカスタマーハラスメントの定義
     当社では、カスタマーハラスメントを「お客様から従業員に対して行われる著しい迷惑行為であって、従業員の就業環境を害するもの」と定義します。
     具体的には、以下のような行為を指します。あくまで例示であり、これらに限られるものではありません。

    ・​暴力行為暴言・侮辱・誹謗中
    ・傷威嚇・脅迫
    ・従業員の人格の否定・差別的な発言
    ・土下座の要求
    ・長時間の拘束
    ・社会通念上相当な範囲を超える対応の強要
    ・合理性を欠く不当・過剰な要求
    ・会社や従業員の信用を棄損させる内容や個人情報等をSNS等へ投稿する行為
    ・従業員へのセクシャルハラスメント、SOGI※ハラスメント、その他ハラスメント、つきまとい行為 など
     ※「SOGI」(ソジ)は、性的指向(sexual orientation)と性自認(gender identity)の頭文字をとった略称
     

  3. カスタマーハラスメントへの対応(社内)
    ・カスタマーハラスメントを受けた場合、従業員のケアを最優先します。
    ・従業員に対して、カスタマーハラスメントに関する知識・対処方法の研修を行います。
    ・今後の状況に応じて、カスタマーハラスメントに関する相談窓口の設置や警察・弁護士等の連携など体制を整備していきます。

     

  4. カスタマーハラスメントへの対応(社外)
    ・問題解決に当たっては、合理的かつ理性的な話し合いを行いますが、当社でカスタマーハラスメントに該当すると判断した場合、対応を打ち切り、以降のサービスの提供をお断りする場合があります。
    ​・さらに、悪質と判断した場合、警察や外部の専門家(弁護士等)と連携の上、毅然と対応します。

 

当社の体制
 

  1. 全従業員をカスタマーハラスメント対応ガイドラインに沿って、組織対応で守ります。

  2. 全従業員を相談窓口でケアします。

  3. 従業員へ、カスタマーハラスメント防止対策講座(動画)や、AIを活用したカスハラ対応ロープレシステムを活用し、継続して教育を実施します。

  4. 事案に応じて、弁護士や警察などとも連携を図ります。

​以上

​(2025年6月10日作成)

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